「強い会社」を作る―ホンダ連邦共和国の秘密 (文春新書)



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「強い会社」を作る―ホンダ連邦共和国の秘密 (文春新書)
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ホンダを学ぶ

トヨタが恐れる技術力、ソニーが亡くしたブランド力を併せ持つ、
ホンダの「強さ」の秘訣はどこにあるのかを、探った本。

ホンダの創業から二輪自動車の発売、そして、四輪自動車の発売。
ASIMOや航空機開発、自動車の環境対応技術など、これまでの歴史的経緯から、
ホンダの歩んだ道のりを紹介しながら、歴代の社長の発言を振り返りつつ、
当時の戦略の意図を解いていきます。

そこには、「需要のあるところで生産をする」
「大衆に求められる製品を作る」技術オリエンテッドな社風など、
ホンダらしさを貫く考えがあります。時にはそれが失敗となる場合もありますが、
一貫した考えをもった経営姿勢には、強いブランドを作っていくうえで
参考となる点も多いと思います。

分析自体はあまりなく、内容的には浅いですが、ホンダの歴史的経緯や
戦略意図を概略で抑えるには良い本だと思います。
ホンダという企業の軌跡

ホンダという企業の軌跡を見る事で、この会社が単なる技術屋ではなく
大きな可能性を秘めた面白い会社だということがよくわかった
ジェット機やロボット、自動車にとどまらない多様性をもつ
企業。HONDAの今後に期待したい
これ一冊で

ホンダ関係の本は何冊も出ているが、コレ一冊でホンダの今昔がわかる。
本田宗一郎氏のエピソードから最新の情報まで、ホンダ流ものつくりが会社を強くしているのだと言う事がヒシヒシと伝わってくる。売らんがために作る製造業(会社)ではなく、「欲しいものを『造り出す』」企業がホンダである。
ここがおもてなし販売戦略店「レクサス」のトヨタやナショナルとの決定的な違いだ。
ホンダという会社の理念、どう考え、どう行動したか

外から見たホンダをまとめた、という印象の強い本でした。

内容は、最近のトップの言動やその背景にある考え方、会社ができて以来の製品戦略、販路をどう作り、変更していったか、海外戦略、国際化はどのような考えで、どう進めているか、等です。

昔の話ものってますが、最近の動きの方が多いです。

内容は分かりやかったと思います。どのような理念(考え)のもと、環境に対応しながら、どう考え、どう行動しかた、が分かります。
「秘密」までには至らない

本田、藤沢というカリスマ以降、特に90年代以降、ホンダがどのように独自のブランドを確立してきたのかを追っています。
オデッセイ・ステップワゴン・フィットといったロングセラー車種の開発と、世界各国でのマネジメントのあり方を調べているのだが、さすがにタイトルにある「秘密」というほどの情報はなく、すでにある程度メディアで知られている情報やインタビュー記事です。
その意味では、新書という紙幅の限界を差し引いたとしても、タイトルと中身のギャップを感じます。
色々な事例を挙げてホンダには革新的な文化がある、と述べるのは簡単でしょうし、多くの人もそれはわかっているはずです。
その文化が生まれ、社員の精神に浸透し、日々の業務で継続的に発揮され古びないメカニズムこそが「秘密」であって、その点へのアプローチはいささか物足りない印象が残ります。
ただ、最近のホンダの基本的な戦略や方向性を確認しようとしている人には、トピックがコンパクトによくまとまっている本と言えるでしょう。



文藝春秋
トヨタとホンダ (光文社新書)
ホンダの価値観―原点から守り続けるDNA (角川oneテーマ21 C 141)
ホンダ 夢を実現する経営 世界を快走する秘密を探る
ホンダ神話―教祖のなき後で (文春文庫)
トヨタ式とホンダ流どこが違うか―“大衆・規模・道具のトヨタ”vs.“個性・効率・趣味のホンダ” (KOU BUSINESS)