未明の家 (講談社文庫―建築探偵桜井京介の事件簿)



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未明の家 (講談社文庫―建築探偵桜井京介の事件簿)
未明の家 (講談社文庫―建築探偵桜井京介の事件簿)

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ご所有の《西洋館》の鑑定承ります

アルバイト半分研究半分のこのチラシを見て桜井京介のいる研究室にやってきた遊馬理緒。
彼女は祖父の残した黎明荘を母親が取り壊そうとしていることに不満を抱き、なんとかしてほしいと依頼してくる。
だが理緒の頼みはそれだけではなくて……

キャラクターはなかなか魅力的ですが、それほど真新しい感じもしなかったかな……
一目見たものをなんでも覚えてしまう理由ありっぽい少年蒼。
長い前髪を上げればものすごい美貌が顔を出す京介。
女性じみた名前のくせに熊のような容貌を持つ深春。
シリーズが進めば愛着がわくんでしょうが、一巻目はキャラクターの個性がなんだか無理矢理取ってつけたもののように感じてしまいました。

肝心の「館」の魅力も今ひとつ。
大げさな舞台設定なのにあの結末ってどうなの……。
特にブルーサファイアが出てくるあたりでは、あまりのありきたりさにちょっと笑ってしまいました。
作者にだまされた! という要素がほとんどないし、思わせぶりだった伏線がそのままスルーされたりもしてちょっと物足りない。
ただ退屈するほどではなかったのと、これからどんな風にキャラクター達が動いていくんだろう、という興味は多少湧いたので次も買ってみようかなと思います。
完全読みきりにして欲しかった

何年か前に友人にすすめられて読みました。

私にはあわないなというのが読後の感想。
わざとらしすぎるキャラクターに引いてしまいました。
トリックや動機、謎、探偵にすら魅力を感じませんでした。

はっきり言うと面白くないですし、印象もとても薄かったです。
どうやらシリーズとして、通して読む事が前提っぽいので、
続けて読むと面白いのかもしれませんが。

個人的に一作目で続く事を大前提が書かれいてると、はまりにくいです。
大して本編で活躍しても無いキャラの謎部分を中途半端に押し出し、
そのまま初巻が終るというのが私は頂けなかった……。
これが2巻であれば良かったのかもしれないけれど。
まだまだ始まり・・・

第一作はイマイチ派手さも無く淡々と進んで行きます。読み終わった後もイマイチ記憶に残るものも無く。しかしこれから始まるシリーズの一作目でもあり、これからどんどん面白くなっていきます。がんばって読んでみてください。内容は館を全面に押し出しているので、本格が好きな人にもそれなりに楽しめる作品です。
建築探偵?

 始めにこのネーミングを見て、変なの、怪しい、とか思われる方も多いでしょう。そういう偏見はとっぱらってみてください。

 ここでの探偵役は、建築にしか興味を示さなさそうな、探偵と言うには何だか片手落ちな気もする、そんな人物・桜井京介。ところが、本を読みすすめていく度に、彼は建築を見る前に、建築物に宿った“人”を見、そのロマンに浸っているのではないか、と思い直すことになります。

 未明の家は、そんな建築探偵シリーズの中の1つ。日の当たらないパティオ。その悲壮な雰囲気に秘められた、人々の思いが、京介を振り回します。



講談社
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